Riam+ リアム歯科クリニックインプラント専門サイト 理事長Instagram

BONE & SOFT TISSUE

「骨が少ない」から、もう一度、相談へ。

GBR・サイナスリフトなどの骨造成に、メディフュージを使うCGF再生医療も。骨の量・質・形と全身状態から、インプラント治療の選択肢を検討します。

厚生労働省 公開一覧掲載再生医療等提供機関詳しく読む ↓
骨補填材を膜で覆い、固定ピンで支えたGBRの模式図

BONE & SOFT TISSUE

骨量だけで、治療を諦めないために。

CTによる骨と周囲の解剖の評価

まず不足する場所と範囲を確認

歯を失った部位の骨は時間とともに変化します。骨の幅や高さが不足すると、希望する位置・角度にインプラントを支えられないことがあります。

CTとお口の診察を組み合わせ、神経や上顎洞との距離、歯ぐきの厚み、必要な人工歯の位置を確認します。追加処置の必要性と、それ以外の選択肢も説明します。

BONE & SOFT TISSUE

メディフュージとCGF再生医療。

CGFを調製するメディフュージ遠心分離機
リアム歯科公式サイト掲載のメディフュージ。

ご自身の血液から、治癒を支える成分を。

CGFは、患者様ご自身の血液から作る、血小板などを含むフィブリンのゲルです。血液中の成長因子などを利用し、骨や歯周組織、傷の治癒・回復を支えることを目的とします。

メディフュージは、このCGFを調製するための遠心分離機です。顎の骨の欠損・骨量不足・歯周病などに対し、診断と治療計画に応じて、骨補填材や自家骨を使う処置と組み合わせます。

  1. 01

    採血する

    全身状態と治療の適応を確認したうえで、ご自身の血液を採取します。公開説明書の採血量は16〜32mLです。

  2. 02

    成分を分離する

    メディフュージで血液を遠心分離し、CGFを調製します。外部からの汚染を防ぐよう、衛生管理のもとで扱います。

  3. 03

    骨造成などに活用する

    骨補填材などと併用し、骨や周囲組織の治癒・回復を支えます。使用する部位や方法は治療計画により異なります。

骨を補う処置と、治癒を支える処置を組み合わせる

GBRや骨移植は、不足する骨の形・量や再生のための空間を整える処置です。CGFはその治癒を補助する選択肢です。単独で大きな骨欠損を解決できるとは限らず、すべての方に同じ方法を行うものではありません。

期待することと限界

骨・歯周組織の再生や創傷の治癒を支えることを目指します。効果の程度には個人差があり、骨が増える量や治療期間の短縮を保証するものではありません。

主なリスク

採血に伴う痛み、不快感、血腫・皮下出血、まれに神経損傷や感染が起こることがあります。手術後の痛み・腫れ・感染などのリスクも説明します。ご自身の血液を使う場合も、リスクがなくなるわけではありません。

自由診療・費用と治療期間

両院の公開説明・同意書では、CGFの費用は手術費用一式に含まれると案内しています。インプラント・骨造成などの手術は自由診療で、必要な術式によって総額と期間が異なります。治療前に見積書と説明書で確認します。

CGFの利用について説明を受けたうえで、患者様ご自身で選択いただけます。同意しない場合や撤回した場合も、それによって不利益な扱いを受けることはありません。

骨造成を含む費用を確認する↗

BONE & SOFT TISSUE

届出に基づく再生医療を、両院で。

厚生労働省「e-再生医療」公開一覧掲載

東大島・市川ともに再生医療等提供機関です。

両院は、認定再生医療等委員会の審査を経て、厚生労働大臣へ提出した計画に基づき、CGFを利用した口腔内組織の再生医療を提供しています。

区分
第三種再生医療等
治療の名称
自家血小板含有フィブリンゲル(CGF)を利用した口腔内組織の再生医療
審査委員会
医療法人社団順朋会再生医療等委員会
厚生労働省の提供機関一覧を見る

厚生労働省の公開一覧は、提供計画を国に届け出た医療機関の一覧です。掲載は治療効果や安全性を国が保証するものではありません。公開情報確認:2026年9月13日。

BONE & SOFT TISSUE

GBR|骨を育てる空間をつくる。

骨補填材を膜で覆い、固定ピンで支えたGBRの模式図
GBRの方法を説明する模式図。

骨補填材と膜の役割

骨が足りない部分に骨補填材や自家骨などを置き、膜(メンブレン)で保護し、再生に必要な空間を確保します。材料の選択、安定させる方法、歯ぐきの閉鎖を計画します。

段階行うこと・確認すること
1|診断と準備欠損の大きさ、周囲の骨、歯ぐき、炎症の有無を評価。
2|材料と空間の確保必要な材料と膜を配置し、動かない環境を整える。
3|創の保護と治癒歯ぐきを閉じ、創の開き・感染・治癒を経過観察。
同時に埋めるか、骨を待つか

既存の骨で初期固定が得られるか、骨欠損の程度などにより判断します。大きな欠損では先に骨造成を行い、治癒を確認してから埋入する場合があります。

BONE & SOFT TISSUE

上顎の奥歯|高さを補う方法。

上顎洞の粘膜下に骨補填材を置いたサイナスリフトの模式図
上顎洞周囲の処置を説明する模式図。

サイナスリフト

上顎の奥歯の上には上顎洞という空洞があります。骨の高さが不足する場合、側方からアプローチして粘膜を持ち上げ、その下の空間に骨を補う方法を検討します。

粘膜の状態や上顎洞の病変、必要な増生量も確認します。インプラントの埋入時期は、残る骨などの条件に応じて決めます。

上顎洞底を挙上し、インプラントと骨補填材を配置したソケットリフトの模式図
上顎洞底へのアプローチの模式図。

ソケットリフト

インプラントを埋める側から上顎洞底を挙上する方法です。残っている骨の高さと必要な増生量により適応を判断します。

サイナスリフトより小さいアプローチで行える場合がありますが、すべての骨欠損に使えるわけではありません。

BONE & SOFT TISSUE

骨と歯ぐきに合わせた、関連処置。

方法目的と検討する場面
歯槽堤保存術抜歯後の形の変化を抑えることを目的に、抜歯窩を管理する。
自家骨移植・ベニアグラフト必要な部位へ骨を移植し、不足する形や量を補う。
スプリットクレスト適応条件を満たす幅の狭い骨で、骨の幅を広げる。
歯ぐきの内側に移植片を配置した結合組織移植(CTG)の模式図
結合組織移植を説明する模式図です。

結合組織移植(CTG)

結合組織移植は、歯ぐきの厚みや形を補うために検討します。遊離歯肉移植は、角化した安定した歯ぐきが足りない場合に検討します。

移植する部位だけでなく、組織を採取する部位にも痛みや出血などのリスクがあります。見た目、磨きやすさ、退縮の状態を確認して選択します。

歯ぐきの表面に移植片を縫合した遊離歯肉移植(FGG)の模式図
遊離歯肉移植を説明する模式図です。

遊離歯肉移植(FGG)

安定した角化歯肉の幅を補うため、組織を移植する方法です。清掃のしやすさや歯ぐきの状態を確認し、必要性を判断します。

BONE & SOFT TISSUE

費用・期間・リスクも、あわせて確認。

  • 腫れ、痛み、出血、感染、創の開きや膜の露出。
  • 十分な骨ができない、骨補填材や移植骨が吸収される可能性。
  • 上顎洞の粘膜損傷・炎症、採取部の症状。
  • 追加手術や治療期間の延長が必要になる可能性。
公式料金表の項目例・税込掲載金額
人工骨移植 小〜大99,000〜176,000円
サイナスリフト242,000円
ソケットリフト77,000円
結合組織移植術 / 遊離歯肉移植術各77,000円

上記は追加処置の項目別料金です。検査・インプラント・人工歯などを含む治療総額ではありません。治療範囲と必要な処置を確認して見積もります。

費用の内訳を確認する↗
インプラントの構造。左に顎の骨に埋め込んだ状態、右に上から人工歯、アバットメント、インプラント体を示したイラスト
1本のインプラントの構造を示したイラストです。実際の製品・治療方法により、形状や構成は異なります。

IMPLANT STRUCTURE

インプラントの構造

人工歯根・土台・人工歯を組み合わせて、失った歯を補います。画像の右側を上から順に見ると、それぞれの役割が分かります。

上部構造(人工歯)
お口の中に見える、歯の部分です。
アバットメント(土台)
人工歯とインプラント体をつなぐ部品です。
インプラント体(人工歯根)
顎の骨に埋め込み、人工歯を支える部分です。
インプラントの仕組みを詳しく見る